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今年も早いもので、年賀状のシーズンがやってきましたね。
来年の干支は「牛(うし)」です。
今年はコロナの影響で親しい方達と
会えない・・・という方も多いかもしれません。
こうした方々は年賀状というものの本来の意義に
今一度立ち戻るいい機会かもしれません。
年賀状の起源としては平安時代ですが、これは貴族社会の話であり、現代のような一般庶民にまで広がったのは
「江戸時代の頃から」と言われています。
巷では「貰って嬉しい年賀状」として、以下のような年賀状が喜ばれているそうです。
「手書きのメッセージが書かれたもの」
「手書きのイラストが描かれたもの」
「あいうえお作文など工夫が凝らされている」 など
これらに共通しているのは、 おそらく・・・
「手作り感」や
「オリジナル感」
なのではないでしょうか。
実際、手作り感のある個性的な年賀状を貰ったら、なんとなく嬉しい感情が生まれますよね。
いつの頃からか、毎年その方からの年賀状を楽しみにしておられる方も多いと思います。
では、なぜ嬉しいのでしょうか?
デザイン面においては、おそらくプリントされたものの方が整っていることが多いと思います。
けれど、なぜか「手作り感のある年賀状」の方が
貴方の心を揺さぶりませんか?
なぜ??
・・
・・・
このことについて、多くのお客様とのやり取りを踏まえ、私なりにその理由を考えてみました。
もちろんこれだけが正解ではないと思います。
あくまでぼんやりとした私なりの答えです。
それは、
手作りものには作り手の”痕跡”が必ずどこかに刻まれています。
人はこの”痕跡”を
”作り手の体温(あたたかみ)”
として敏感に感じ取れる能力が備わっているような気がします。
だからこそ、それに触れた時、心や感情が揺さぶられるのかもしれません。
他方、表面も裏面もプリントしただけの年賀状を目にした時の
「・・・」な感情は、
まさにこの”痕跡”を感じられない事で覚える感情なのかもしれません。
確かに1枚に要する時間の差はかなりのものだと思います。
ただ、私は
になるような気がします。
差出人を頭に描いて、手作り年賀状を眺める時間、
まさにこの瞬間、作り手の体温が伝わり、読み手の心を温めてくれているのではないでしょうか。
こうした日本人らしい心の交換を実現してくれるからこそ、今の時代においても多くの方が年賀状を出されるのかもしれません。
よし!では、手作り年賀状を作るぞ!
イラストを自筆して、手間暇かけた年賀状が作れば、きっと心が伝わり喜んで貰えるはず!!
・・・と意気込んで、いざ作ってみようと思っても
「私は字も上手くないし、イラストも描けない・・・」
このような理由から、本当は作りたいのに
諦められている方もたくさんいらっしゃるかと思います。
こうした方々には、
例えばハガキに色のついた『和紙』を貼って
その上から金の筆ペンで「寿」などの文字を書いてみる方法があります。
これによって平面に立体感が生まれ、
文字の上手い下手に関係なく目を楽しませてくれます。
また、種類が豊富な『マスキングテープ』や『シール』などを用いて、
空いている空間を埋めてみる方法があります。
これは単調なデザインにアクセントを加えられるので、
グッと華やかさがアップする方法だと思います。
前者の和紙と組み合わせて使っても良いですよね。
もちろん『はんこ』もおススメできるツールの一つだと思います。
「お好きな"はんこ"」を
「好きな場所」 に
「1つ」
ポン!と押すだけで、
ハガキから受ける印象が大きく違ってきます。
プリント年賀にはんこが1つ押されているだけでも、
かなり印象は変わると思います。
また、もともと"はんこ"が好きな方は、
さまざまな組み合わせを考えて1つの作品として
年賀状をデコレーションしてみてはいかがでしょうか。
きっと温かみのある心のこもった素敵な年賀状が出来上がると思います。
宜しければ当店で作成した見本押しもご参考ください。
最後に当店の"はんこ"の特徴を紹介させていただきます。
当店の『京うふふスタンプ』の特徴は
イラスト屋さんが描いたスタンプではなく、
結論、喜ばれる年賀状とは、
「さまざまな工夫を凝らして、自分なりの手作り年賀状を作る」
この行為自体ではないでしょうか。
この作るという行為自体が相手の心を揺さぶる”痕跡”となり、
自分の温度を伝える原材料になるのだと思います。 もちろんプリントものよりは作る時間がかかります。
しかしながら、年に一度、日頃よりお世話になっている方を想って
割く時間は、大変有意義な時間と考えることもできます。
また、 はんこ(スタンプ)ならプリント印刷を頼むまでもない
だと思います。
是非楽しんで作ってみてください。
初めての方は
「はんこ(スタンプ)で作る年賀状」
と言われても、イメージがつかないと思いますので、
まずは下記より当店で作成した「見本押し」をご覧になり、
"はんこ"で作る年賀状の世界を覗いてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様の年賀状作りがより良いものになりますように。
田丸印房 田丸