来年の干支:『午』
2026年の干支は午(うま)、十干十二支では丙午(ひのえ・うま)です。
丙午は「強い情熱と迅速な行動力」をあらわします。
大きなエネルギーも持って挑戦し、大きく飛躍する一年になりますように。

デジタルの限界、アナログのあたたかみ
直接手に触れることができるアナログのものは、紙の質感や筆跡、かすれやブレなどから作り手の存在が伝わってきます。
あらゆることが一瞬で生み出せる時代だからこそ、「人の手」で手間をかけて作ったもので気持ちを伝える機会を無くしてはならないと考えます。
「あえて、今年から」年賀状を手作りするのも、ちょっと粋ではないでしょうか。

心を揺さぶる、手作り感のある年賀状
綺麗に整っていなくても、手作り感のある年賀状を貰うと嬉しいですよね。
それは、作り手の痕跡を感じるからではないでしょうか。相手の顔を思い浮かべて書くメッセージは必ず相手に伝わります。
Q.どういう年賀状が嬉しい?
= 手作り感・オリジナル感
年賀状を出す理由
年賀状の起源は平安時代ですが、これは貴族社会の話であり、現代のような一般庶民にまで広がったのは江戸時代の頃からと言われています。
年始にはお世話になっている方や身近な親戚の方々にお年賀を持ってご挨拶に伺うという日本の慣習があります。ただ、遠方であったり物理的な時間が足りない場合などにおいては、代わりに年賀状をお出ししご挨拶に代えていたそうです。
つまり、昔から「年始のご挨拶代わり」に出しているんですね。では現代において、年賀状は出した方がいいのか?
結論から言いますと枚数を少なくしてでも心を込めた年賀状を出すべきです。
道具を使って、簡単に手作り感を演出
いざ手作り年賀状を作ってみようと思っても字も上手くないし、イラストも描けない…という理由から、諦めている方も多いと思います。
こうした方々には、「道具」を上手く使う事をお勧めします。田丸印房のハンコなら、簡単に手作り感溢れる年賀状を作ることができます。
例えばこちらの年賀状は「文字スタンプ」を和紙に重ね、「切箔スタンプ」で空間を埋めてみました。いかがでしょうか?

今年は印刷を予定されている方へ
50枚以上の年賀状を出される方にとっては、すべて手作りするのは負担が大きく億劫ですよね。
かといって「印刷だけで終わるのは味気ない…」と感じる方もいるのではないでしょうか。
印刷であっても以下のようなアレンジが可能です。
小ぶりなハンコだともともとのデザインのバランスを崩さずに、オリジナルの年賀ができあがります。
富士山や水引き(梅結び)は年賀以外にも利用できる機会が多いので、すでにお持ちの方もアレンジしやすいですよ。
当店では、手に込めた想いはモノを介して必ず相手に伝わると考えています。
効率化だけを求めず、手作業工程を多く残し1つ1つ心を込めて制作しております。
詳しく知りたい方は手作りへのこだわりページをご覧ください。
田丸印房のハンコは何が違うの?
当店の『京うふふスタンプ』の特徴は、
イラスト屋さんが描いたスタンプではなく、印章彫刻技術をベースにしている点です。
デザインの段階から綺麗に押すことを考えて設計しているため、
押しやすく丈夫なところがポイントです◎
POINT
細かな線まで綺麗に出る
種類が豊富で選ぶのが楽しい
ゴムの耐久性が高い


Message
喜ばれる年賀状とは、
「さまざまな工夫を凝らして、自分なりの手作り年賀状を作る」
この行為自体ではないでしょうか。
この作るという行為自体が相手の心を揺さぶる”痕跡”となり、自分の温度を伝える原材料になるのだと思います。
もちろん印刷ものよりは作る時間がかかります。しかしながら、年に一度、日頃よりお世話になっている方を想って割く時間は、大変有意義な時間と考えることもできます。
五代目 田丸琢



